弁護士の萩谷麻衣子氏は23日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に出演し、22日に行われた春の園遊会に関するニュースを受けて、今後の女性皇族のあり方について私見を述べた。
現在、女性皇族は結婚した後、皇室の身分を離れられることになっている。一方、今年2月に行われた安定的な皇位継承のあり方を話し合うための与野党協議では、皇族の数を確保するために政府の有識者会議が皇族数の確保策として示した、女性皇族が結婚後も皇族としての身分を保持するという案には、出席した各党各会派からおおむね賛同が示されている。
番組では、園遊会での天皇、皇后両陛下や皇族方と、招待客のやりとりの様子について伝えた。萩谷氏は「参加される方も感動されるでしょうが、テレビで見ていても、(両陛下や皇族方が)直接、国民と話している声が聞けるというのは、皇族の方々の普段見られないお人柄が見られる感じがして、すごく親しみがわきますよね」と述べた。昨年の春の園遊会の招待者との歓談の場で、皇后さまが、愛猫家で知られる現代美術家の横尾忠則さんに、天皇ご一家の飼い猫の写真を示されながら「猫談義」に花を咲かせたことにも触れ、「優しい人柄がしのばれて、よかったと思う」とも振り返った。
その上で「園遊会を見ていつも思うんですが、今回も、愛子さまや佳子さま、彬子さまのお姿も見えてすごい華やかで、(招待客の)みなさんは喜ばれたと思うんですが、(女性皇族は)ご結婚されたら皇室を離れることになって、皇族は減っていくことになる」と、現状に触れた。「(そうなれば)皇族の参加者も少なくなるし、減ればそれだけ、ほかの皇族方の公務の負担も大きくなる」とした上で「そういう意味で、女性皇族というものをどうしていくかということは本当に喫緊の課題で、議論しなければいけないことだなと思います」と提言した。

