元テレビ朝日社員の玉川徹氏は11日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、小泉進次郎農相が10日に表明した20万トンの備蓄米追加放出に、2020年(令2)産(古古古古米)10万トンが含まれていることをめぐり、その呼称に当惑を隠せない様子をみせた。
新たに放出されるのは、2021年(令3)産(古古古米)10万トンと、20年産の「古古古古米」10万トン。販売対象は大手、中小の小売り、地域の米販売店で、11日午前から受け付けが始まり、量の上限は設けない。「古古古古米」が放出されるのは初めてだ。
番組では、進次郎氏の発表に対する賛否さまざまなコメントを紹介。政府備蓄米の在庫は2024年6月末の時点で91万トンで、今回の20万トンがすべて放出されれば、備蓄米の残量は約10万トンとなることへの不安なども伝えた。進次郎氏は10日の閣議後会見で「緊急事態での異例の手段。やれば批判もあるし、やらなくても批判がある。最終的には結果責任と説明責任を負うのが政治の仕事。そういった覚悟でやっている」とコメントした。
新たな備蓄米放出方針への見解を問われた玉川氏は「備蓄米については毎日しゃべっているんで」と断って、「ついに『古古古古米』っていうのが出てきちゃったんですね」とあえて、ネーミングに言及。番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一が「これがいちばん古い。これ以上古いものはない」と述べると、玉川氏は「ニワトリじゃないんだからもう、ココココとか。名前変えたらいいんじゃないかなと思っていて」と、昨今話題になっている備蓄米として放出される米のネーミングに苦言を呈した。
「例えば新米の次は古米だよね。そしたら次は『2古米』『3古米』『4古米』とかと言うと、分かりやすいかなと思っていた」と、独自のネーミングを提案。「じゃないと、コ、コ、コ、コ…と。ずーっとメディアでコ、コ、コ、コ…とか言っているから」と指摘。羽鳥が「古古古古が最大です」とフォローすると、玉川氏は「最大ですけど、何か、ばかばかしいから、政府の方で呼び方考えてもらったりしてもいいんじゃないかなと思っている」と訴えた。
販売されている備蓄米に関して、一部では「ビンテージ米」などの呼び方が出ているほか、国会質疑でも呼称のあり方が議論になった。羽鳥は「今まで言うことがなかった。初めての放出ですから、古古古古米と言うことがなかったですから」と理解を求めつつ、「あと、やっぱり、21年産、22年産と言ってほしいですね」と、自身も提案。これに玉川氏は「20年とかいうと、どれくらい古いだっけ? とも思うんだよね。だから古古古古米とか、わざわざ(注釈で)入れているんだと思う」と一定の理解を示した上で「僕も、古古古古米は食べていない。古古古までしか…もういいや!」と、古古古米や古古古古米の発音と、コーナーの最後まで格闘していた。

