立憲民主党の野田佳彦代表は16日朝、民放各局の朝の情報番組をはしご生出演した。21日召集の臨時国会で行われる首相指名選挙をめぐり、野党統一候補を立てることで政権交代を目指していることや、日本維新の会、国民民主党と続ける協議の展望などについて説明した。

野田氏は、フジテレビ系「サン!シャイン」と、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に続けて生出演した。この日はラジオ番組にも出演が予定され、収録出演も含めて夜まで、報道番組や情報番組への出演を予定している。

国民民主の玉木雄一郎代表も前日15日、この日、野田氏が出演した2つの番組を含め、3番組にはしご出演した。首相指名選挙で、自民党の高市早苗総裁がすんなり選出されるか分からない状況が続く中、野党トップの情報発信が目立つ形となっている。

玉木氏もこの日、日本テレビ系「DayDay.」に生出演したほか、午後にも情報番組への出演を予定。17日も、情報番組への生出演を予定している。

首相指名選挙をめぐっては15日夜、高市氏と維新の吉村洋文代表(大阪府知事)のトップ会談が急きょ行われ、16日から両党による政策協議を始めることで一致し、協議がまとまれば維新は高市氏の名前を書くことを明言した。ただ、党内では、自民との連立に慎重な意見もある。今後の維新の動きが首相指名選挙の行方を左右する可能性があり、与野党の駆け引きが激しさを増している。