激動の1年を代表する言葉を選ぶ、毎年恒例「現代用語の基礎知識選 2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート30語が5日、発表された。トップ10は、12月1日に発表される。
ノミネートされた30語のうち、16語目から30語目とその選考理由は以下の通り。
・長袖をください TBS系「水曜日のダウンタウン」のコーナー「名探偵津田」でお笑いコンビのダイアン・津田篤宏が発した言葉が話題に
・二季 酷暑が続いた日本列島。地球温暖化の影響で春夏秋冬という四季が、夏と冬の二季化している状況
・ぬい活 ぬいぐるみ活動のこと。好きな「ぬい(ぬいぐるみ)」と行動を共にするために、バッグに付けたり、外出先・旅先でぬいの写真を撮影したり(ぬい撮り)、ぬいの服を自作したりする。推し活文化とぬい撮りの文化が合流して、ここ数年で定着した
・働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相 自民党総裁選に選出された高市早苗新総裁が、決意を表明した際に述べた言葉。昨今の働き方改革でワークライフバランスも定着してきた今、「ワークライフバランスを捨てる」と表明したことには、賛否の声があがった
・ビジュイイじゃん 男性ボーカルダンスユニットM!LKの楽曲「イイじゃん」が話題に。TikTokでの動画投稿も話題をよび、セリフ部分の「今日ビジュイイじゃん」が流行語
に
・ひょうろく フリーのピン芸人。番組のドッキリ企画などでみせる「素なのか演技なのかわからない独特の表情」に魅力を感じる人がいるようだ。近年では、ドラマへの出演も多く、NHK大河ドラマ『べらぼう』やフジテレビ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』などにも出演
・物価高 ここ数年続く、食料品や日用品の値上がりと、それ以外のモノやサービスについての値上がりが相次ぐ。世界情勢からエネルギーや原材料価格の上昇も続き、この状況がいつまで続くのか不安が絶えない
・フリーランス保護法 2024年11月に施行。個人で業務を請け負う性質上、不利な取引を求められることの多かったフリーランスの働き手を保護するもの
・平成女児 1990年代後半から2000年代初頭に小学生だった女子(現在20~30代)が当時のキッズ文化を懐古する流行。平成レトロの派生ともいえる。パステルカラーやリボン、ハートなどのモチーフへの再注目をいう
・ほいたらね NHK連続テレビ小説『あんぱん』の舞台となった高知県の土佐弁で、またねの意味。朝の15分の物語のラスト、ナレーションで聞けることもあれば劇中のセリフとしても登場した。やさしい気持ちになる言いまわしで、思わず使いたくなる。ほかにも「たっすいが」「たまるか」など数々の言葉も印象的でドラマの世界を広げた
・麻辣湯 中国・四川省発祥の麻辣湯(マーラータン)はしびれる辛さと唐辛子の辛さをあわせもつスープ。具材や辛さなどを自分好みに調整(カスタマイズ)できるところも人気の秘訣か。24年の後半から認知度があがり、専門店が増加し
た
・ミャクミャク 大阪・関西万博の公式キャラクター。誕生当初は不気味、怖いなどと不人気だったのが一転、大ブレイクした。ぬいぐるみ、キーホルダーなど多彩な関連グッズが販売された
・薬膳 季節にあわせた旬の食材の組み合わせと、薬膳効果のある食材を取り入れることでできる、からだをととのえる身近な料理として流行しているのが薬
膳。NHKのドラマ『しあわせは食べて寝て待て』の話題もあり、自分でもやってみたいと思う層が増えたことで身近なものとして定着。レシピ本が書店の棚をにぎわすさらなるブームが続く
・ラブブ 香港出身のデザイナー、カシン・ローンが生んだウサギ耳とギザギザの歯をもつキャラクターが話題に。K-POPアイドルBLACKPINKのリサが紹介したことで世界でブレイク。高校生たちがスクールバッグにぬいぐるみなどをじゃらじゃらとぶら下げる文化も再燃
・リカバリーウェア 繊維に練り込んだ鉱物の遠赤外線による血行改善や疲労回復をねらった衣服が話題。からだから放射される赤外線を吸収し再放射することで体表を効率良く保温し、皮膚の血流や血液酸素濃度を高める効果が期待され
る。効率良く睡眠や休息をとりたい現代人のニーズを満たす製品
ノミネートされたのは以下の30語。
・エッホエッホ
・オールドメディア
・おてつたび
・オンカジ
・企業風土
・教皇選挙
・緊急銃猟/クマ被害
・国宝(観た)
・古古古米
・7月5日
・戦後80年/昭和100年・卒業証書 19・2秒
・チャッピー
・チョコミントよりもあ・な・た
・トランプ関税
・長袖をください
・二季
・ぬい活
・働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
・ビジュイイじゃん
・ひょうろく
・物価高
・フリーランス保護法
・平成女児
・ほいたらね
・麻辣湯
・ミャクミャク
・薬膳
・ラブブ
・リカバリーウェア

