こんにちは。先日の有馬記念はご覧になられましたか? 残念ながら、レース前に絶対的存在のドウドュースが取り消しとなりましたが、結果として14年ぶりの鼻差決着の激戦になり、レガレイラが3歳牝馬として歴史的快挙を達成しました。

勝ったレガレイラの血統は、近親にアーバンシック、ステレンボッシュと今年のクラシックの中心的存在の馬たちがいて、その先にはディープインパクトへとつながる超良血の一族です。

シャフリヤール(右)とのたたき合いを制し、有馬記念で優勝したレガレイラ(中央)(撮影・丹羽敏通)
シャフリヤール(右)とのたたき合いを制し、有馬記念で優勝したレガレイラ(中央)(撮影・丹羽敏通)

ディープインパクトの母ウインドインハーヘアは、現在33歳で存命しており、この一族の生命力の強さが脈々と日本競馬に受け継がれている事は偉大な事だと思います。

そして、今週末に行われるホープフルSでは、ウインドインハーヘア以前に日本競馬の血統に大きな影響を残したバレークイーンの一族たちが出走します。マジックサンズとピコチャンブラックは親戚同士なので、この2頭がどのような走りをするか楽しみです。

札幌2歳Sを制したマジックサンズ(2024年8月31日撮影)
札幌2歳Sを制したマジックサンズ(2024年8月31日撮影)
ピコチャンブラック(2024年10月19日撮影)
ピコチャンブラック(2024年10月19日撮影)

さらに29日には大井競馬場で東京大賞典が行われます。中心はフォーエバーヤングですが、テソーロ軍団やラムジェットがどこまで迫れるのかも楽しみです。

今回が今年最後のコラムとなりますが、今年も1年ご愛読いただきありがとうございました。来年は、また海外遠征や外国人騎手の事を中心にいろいろなお話を提供できるよう頑張ります。皆さま、良いお年を!

(レースホースコーディネーター)