<1>ウィルソンテソーロ(中京11R名古屋城S・15時25分発走)

1月5日、招福Sを制したウィルソンテソーロ
1月5日、招福Sを制したウィルソンテソーロ

ダート転向後4連勝。その勝ち方も強烈だ。3連勝目までは、好位から上がり最速で完勝。前走は上がりこそ2位だったが、軽く促されてステッキが1発入ったのみで、いっぱいに追われていればもっと引き離していただろう。あの余力を見ると、オープン昇級初戦から好戦必至とみる。

相手は中京巧者で、こちらも昇級戦のオディロン。ワイド(3)(8)1点勝負。


<2>ボルドグフーシュ(阪神11R阪神大賞典・15時35分発走)

ボルドグフーシュ(2023年3月15日撮影)
ボルドグフーシュ(2023年3月15日撮影)

最強の呼び声高い現4歳世代にあって、最上位グループに位置する1頭。昨年の菊花賞、有馬記念とも2着に敗れたが、本格化はこれからだろう。目下7戦連続で上がり最速をマークしているように、とにかく末脚が堅実で切れる。得意の長丁場なら高い確率で馬券圏内まで差し込むだろう。

相手も人気だが、3連覇を狙うディープボンド。配当は望めないが確実に…。ワイド(1)(13)1点勝負。


<3>ベラジオオペラ(中山11RスプリングS・15時45分発走)

1月29日、セントポーリア賞を制したベラジオオペラ
1月29日、セントポーリア賞を制したベラジオオペラ

デビュー2連勝ともスッと前につけて、鋭い瞬発力で抜け出した。立ち回りのうまさは中山芝1800メートル向きで、馬場が回復してくれば内枠もプラスに出そうだ。皐月賞切符は逃さない。

相手は同じく2戦2勝のホウオウビスケッツ。マイルと2000メートルで連勝したように自在性のあるタイプで、ハナにこだわらなくてもしぶとさを発揮する。ワイド(4)(10)1点勝負。


<3月5日の結果>

中京11Rワイド(2)(12)

8着、1着。

中山10Rワイド(1)(5)

10着、2着。

阪神10Rワイド(4)(10)

1着、9着。

<デスクのつぶやき>

毎週のように1頭は来るのに、もう1頭が来ない状態が続きます。WBC村神様のように、いつかきっと…。