<1>ソウルラッシュ(京都11RマイルCS・15時40分発走)

9月10日、京成杯AHを制したソウルラッシュ
9月10日、京成杯AHを制したソウルラッシュ

59キロを背負って勝ちきった前走・京成杯AHは地力強化の証明。5歳秋を迎えて、最も充実しているとみていいだろう。昨年のマイルCS4着など、ひと押しを欠くイメージは消去すべし。モレイラ騎手を背に最内枠から勝ちきる。

相手は人気でもシュネルマイスター。同じ舞台だった春のマイラーズC1着時より状態が良さそうで、そうなれば勝ち負け必至だ。ワイド(1)(9)1点勝負。


<2>ユティタム(福島11R福島民友C・15時20分発走)

7月12日、JDD4着に敗れたユティタム
7月12日、JDD4着に敗れたユティタム

前走のジャパンダートダービーは厳しいペースに巻き込まれた分、直線で粘りを欠いた。ただ、未勝利勝ちから3歳オープンの青竜Sまで3連勝した地力の高さは確かで、まだ見限れない。じっくりと休養を挟んで状態は立て直されている。距離短縮+先行力の生きる福島替わりで反撃必至。

相手は、2走前にエルムS2着のワールドタキオン。ひとたたきされた今回は本来の力を発揮する。ワイド(6)(11)1点勝負。


<3>タマモダイジョッキ(京都12R西陣S・16時20分発走)

タマモダイジョッキ(2023年8月12日撮影)
タマモダイジョッキ(2023年8月12日撮影)

馬群を縫うように伸びて、差し切った前走が秀逸。まだダートに転向して2戦だが、ともに上がり最速をマークしており、適性は相当に高い。前走と同じ舞台でルメール騎手が鞍上なら、今回も上がり最速で差し切りだ。

相手はテーオーステルス。馬体重の増減が激しいが、恵まれた馬格でパワーは十分。引き続き好気配で、3着だった前走くらいはやれるとみる。ワイド(5)(11)1点勝負。


<11月12日の結果>

京都11Rワイド(6)(12)

7着、14着。

福島11Rワイド(6)(13)

1着、4着。

東京11Rワイド(1)(9)

13着、1着。

<デスクのつぶやき>

エリザベス女王杯は全然だめでした…。今年の京都でのG1はマイルCSで最後。配当は安くても、当てたい。