8日に川崎1400メートルで争われた2歳特別のシャイニングスター賞は船橋のスマトラフレイバー(牡、稲益、父モズアスコット)が4馬身差で圧勝した。無敗の3連勝に導いた野畑騎手は「南関東最強」と開口一番。新馬戦から手綱を託され、その性能にほれ込む。

1000メートルの新馬戦、1200メートルの2戦目を逃げて連勝。今回は初遠征で初距離、初の1周競馬がどうかだったが、それを外の2番手でこなした。「小細工もせず、ぴったり併せて。馬が1200メートルの気持ちで、最初は多少かんでいたんです。それがなくなれば直線でもっと弾ける。1400メートルでも追って味があるのがいいですよね」と鞍上。稲益師も「2番手で行けたのは良かった」と称賛する。

父が昨年の鎌倉記念を無敗で制したベアバッキューンを出したとあって血統も注目。さらに「クロスがすごい。ガリレオの3×3なんて珍しい。全然タイプは違うんだけど」と師。デインヒルの4×4、ストームキャットの4×4もあり、配合も目を引く。快進撃はどこまで続くのか。「まずは1歩1歩」と慎重な師だが「まだ成長途上。パンとしてきたら楽しみです」と期待も寄せる。【牛山基康】