全国から九州出身騎手が招待され佐賀所属騎手と腕を競う佐賀競馬場の恒例イベント「里帰りジョッキーズカップ」。11日に行われた今年は第1戦を8着、第2戦を勝利した鹿児島県出身の和田譲治騎手(42)が3年ぶり2回目の出場にして初の総合優勝を決めた。大井所属では福岡県出身の的場文男騎手、佐賀県出身の真島大輔騎手に続く総合優勝となったようだ。

今回の招待は和田騎手のほかに福岡県出身で北海道所属の服部茂史騎手、宮崎県出身で愛知所属の木之前葵騎手、鹿児島県出身で愛知所属の丸野勝虎騎手、同じく鹿児島県出身で兵庫所属の川原正一騎手と小牧太騎手。今回は初出場こそいなかったが、木之前騎手は昨年が初出場で今回が2回目、また3年ぶりの和田騎手だけでなく、服部騎手も2年ぶりの出場で、顔ぶれは毎回、少しずつ変わっている。それだけ九州出身騎手が多いということだ。

一方で川原騎手は17回連続17回目の出場。今年の紹介式では「毎年、この時期に佐賀に来るのを楽しみにしています」。初めて行われた05年を除き、06年以降は必ず出場している。現役最年長の67歳。豪雨で当日に取りやめとなった19年も招待されていた。コロナ禍で休止となった20、21、22年も開催されていればきっと出場していただろう。

今年は愛知所属と兵庫所属がそれぞれ2人。大井所属も直近では23年に的場騎手と和田騎手の2人が同時に招待された。九州出身の南関東の現役騎手は和田騎手のほかにも5人いる。来年はどんな顔ぶれになるのだろうか。【牛山基康】