単勝12番人気のヤマニンゼスト(牡、千田)が2着に入り、菊花賞の優先出走権を獲得。馬連3万円超、3連単45万円超の波乱を演出した。

道中は後方の内で脚をため、直線も内ラチ沿いから加速。勝ち馬ジャスティンパレスには3馬身半差をつけられたものの、最後は前にいた2頭の間を割り、2着争いを制した。

武豊騎手は「内でじっと我慢して直線にかけました。いい馬です。乗り味がいい。距離は延びても大丈夫そう」と評価していた。