ブービー10番人気のノヴェリスト産駒シリアルノヴェル(牡、伊藤圭)が制した。祖母がG1・4勝の名牝ダイワスカーレットという良血。前半60秒8と新馬戦としては速めの流れになり、勝ちタイム2分0秒9は東京芝2000メートルの2歳新馬戦で史上最速のタイムとなった。

横山武騎手は「調教からバランスが良くなかったのですが、動きたいタイミングで動けたのが良かったです。フラフラするところがあって、他馬に迷惑をかけてしまった。完成には時間がかかります」と評価していた。