パンサラッサ(牡5、矢作)は、坂路で4ハロン53秒6-12秒1を馬なりでマークした。

矢作師は「先週(19日)は物足りない気がした。普通の馬ならいい動きだけど、この馬としてはもう一段欲しいと思った。今週は一段上がった感じ。身のこなしが良くなったし、乗った岡助手の感触もそんな感じだった」と高評価だった。

前走の札幌記念2着から舞台が東京へと替わる。「東京芝2000メートルは簡単ではない。逃げ切ったのは87年ニッポーテイオー以来、出ていないくらいだから。それでも(ハナに)行きます。ファンの皆さんもそれを期待していると思うので。自分の競馬に徹します」と逃げ宣言だ。ドバイターフに続くG1・2勝目なるか。