秋競馬開幕だ! セントウルS(G2、芝1200メートル、8日=中京、1着にスプリンターズS優先出走権)の最終追い切りが4日、東西トレセンで行われた。恒例の「追い斬り激論」は、栗東の牝馬2頭をピックアップ。ことは(下村琴葉)記者は重賞2連勝中の3歳ピューロマジック(安田翔)を、明神理浩記者は復調してきた4歳モズメイメイ(音無)をプッシュした。

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ことは 朝晩は涼しくなって、日も短くなってきました。秋を感じますね。昼は暑いですけど。

明神 競馬も前哨戦、トライアルが始まって、秋っぽくなってきたね。メンバーがそろったセントウルSの追い切りは何がよく見えた? 

ことは やっぱりピューロマジックですね。この日は単走でCウッド4ハロンのしまい重点の調教。馬なりで54秒2-11秒9と軽快な動きを見せていました。直線半ばまでしっかりと手綱を抱えて運び、ラストで緩めると力強く伸びました。状態の良さがうかがえます。

明神 CBC賞はハンデを考慮して回避したけど、その影響はないのかな。

ことは 心配ありません! 安田翔師も「予定通りのケアとトレーニングができていてレースに向かえます。テンションも予定通りです」と話していました。

明神 重賞2連勝中で勢いがあるね。

ことは 近走はスタートがよく、二の脚もついて、ラストも鋭く伸びる文句のないレースが続いています。まさに快速娘。相手は強くなりますが、いい勝負ができると思います。

明神 4歳牝馬モズメイメイもよさそうだよ。

ことは メイメイちゃん復活してきてますもんね!

明神 最終追い切りは国分恭騎手を背に、坂路を単走。4ハロン52秒5-12秒3でオーバーワークにならず、よく動けていた。生野助手も「単走で気分良く走れていた。以前より体の使い方が良くなっている」と話していた。

ことは 2走前の北九州記念が3カ月ぶりの実戦で3着、前走は去年の葵S以来8戦ぶりの勝利でした。復活した要因は何でしょう?

明神 北九州記念はプラス12キロ。びっしり仕上がっての数字に国分恭騎手は「これはいいな」と思ったそう。馬体が成長しているんだろうね。追い切りだと本気で動くから抑えるけど、競馬だとコントロールが利くみたい。実戦に行っていいタイプだと。

ことは 差しの競馬もハマってきましたね。

明神 どうしても葵Sのロケットスタートが頭に浮かぶからね。その呪縛からも解けた。

ことは 私は馬券不振の呪縛から抜け出さないと…。