マイルCS(G1、芝1600メートル、11月17日=京都)に予備登録を行っている英国のチャリン(牡4、R・ヴェリアン、父ダークエンジェル)が断然人気に応えた。鞍上はS・デソウサで勝ちタイムは1分45秒98(重)。
残り1ハロンからはドバイターフ覇者ファクトゥールシュヴァルとの一騎打ちとなったが、2馬身差をつける完勝。2着から4馬身以上離された3着にはサンチャリオットS覇者の3歳牝馬タムファナが入った。
チャリンはクイーンアンS、ジャックルマロワ賞に続くG1・3勝目。3歳シーズンは惜敗続きだったが、今年はG1・5連戦を含む7戦で5勝2着2回というほぼ完璧な成績を残した。
すでにオーナーのヌーラン・ビザコフ氏がクイーンエリザベス2世S後にもう1戦し、種牡馬入りすることを発表済み。ラストランは米国のBCマイルと日本のマイルCSの両にらみと見られている。「レーシングポスト」電子版は管理するヴェリアン師の談話を伝えており、師は「彼が海外に行くとしたら、日本だと思います。ただ、いいアイデアですが、まだ確定はしていません。オーナー、関係者で話し合う必要がありますし、今後10日間ほど、馬の様子を見ることがなによりも大事です」と語っている。
マイルCSに外国調教馬が参戦すれば、13年ぶり。圧倒的な成績を残した今年の欧州最強マイラーの来日は実現するのか。注目だ。

