極ウマ記者の24年は、それぞれどんな1年だったのか? 予想が好調だった人もいれば、不調続きだった人もいるだろう。まさに、悲喜こもごも。日刊スポーツの競馬担当記者が、今年1年を振り返ります。
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【木村有三記者】
今年も安定感に欠いた1年でした。平地G1の馬連的中は2レースのみ。本命馬の痛恨3着は大阪杯(ルージュエヴァイユ)、皐月賞(ジャンタルマンタル)、安田記念(ソウルラッシュ)。本命を考えながらも翻意してしまったのが、スプリンターズSのルガル、阪神JFのアルマヴェローチェ…。思い出すだけでつらくなる(涙)。
今年は「G1初勝利騎手がたくさん出るはず」と頭で思い浮かべていたのに、菱田騎手の天皇賞・春(テーオーロイヤル)、津村騎手のヴィクトリアマイル(テンハッピーローズ)、菅原明騎手の宝塚記念(ブローザホーン)、西村淳騎手のスプリンターズS(ルガル)、岩田望騎手の阪神JF(アルマヴェローチェ)と、すべて本命を打てずに、外してしまった。く~、思い出すだけでつらくなる(涙)。
G1で馬連が当たったのは東京競馬場のレースのみ。地元関西の京都、阪神ではことごとく不発だった。情けない。はぁ~。思い出すだけでつらくなる(涙)。
唯一? 絶叫歓喜したのはダービー(▲ダノンデサイル、◎ジャスティンミラノ、○シンエンペラー)で3連単22万9910円をゲットできたことだが、会社でさけびまくっていると、大先輩記者に怒られた。もう、その資金なんて一銭も残ってない。ああ、思い出すだけでつらくなる(涙)。
コンスタントに当てる的中率重視タイプではなく、どちらかと言えば一発穴を当ててピンチをしのぐ回収率重視タイプと自覚しているものの、今年の予想は猛省に次ぐ猛省だ。何が敗因なのか、年の瀬にしっかりと考えたい。
◆木村有三(きむら・ゆうぞう)1974年(昭49)、大阪市生まれ。オサイチジョージが制した90年宝塚記念から競馬に興味を抱く。好きな馬はトウカイテイオー。98年入社。ゴルフ、プロ野球、格闘技、相撲担当を経て、17年4月から中央競馬担当。同年有馬記念で西日本紙面で14万円超の馬券プレに成功。馬連、3連複、3連単と複数の券種で高配当に結びつけたことから「馬券シェフ」と命名される。

