ダーレー・ジャパンが主催した種牡馬のオープンハウスが3日に行われ、23、24年のJRA賞最優秀ダートホースに輝いたレモンポップ(牡7)が登場した。

会場には主戦を勤めた坂井瑠星騎手(27)、田中博康調教師(39)が駆けつけた。

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坂井騎手は新種牡馬となったレモンポップを見て、「見た目もそこまで大きく変わらず、まだ走れるのではないか」と馬体に目を光らせた。

同馬との思い出については「1番強かったのは1回目の南部杯。ムチもいらないくらいで、あのパフォーマンスならどの馬にも負けないと思っていましたし、強烈に残っています。緊張したのは1番最初に乗せてもらったフェブラリーSです。でも、振り返ると、どのレースも『負けられないな』っていうレースだったので、毎回緊張していました」とプレッシャーとの闘いだったことを明かした。

田中博師は「元気そうで何よりです。雰囲気は変わりなくいつも通り、優しい印象です」と見守った。

同馬については「厩舎にとっても大きな貢献をしてくれましたし、この子と歩んだ日々が厩舎にとって財産になっています。とても賢い子で、何よりもスピードがありました。そこが遺伝してくれたら。馬格もあるので、見栄えのする子どもが多く出るのではないかと思います。とても楽しみです」と産駒の活躍も楽しみにしていた。

種付け価格は、出生条件で500万円となっている。【深田雄智】