JRA栗東トレーニングセンターのある滋賀県栗東市役所で31日、一般社団法人日本調教師会から栗東市への図書寄贈式が行われた。

寄贈されたのは「馬のトレーナーのひみつ」(小学生向け)203冊と「馬のトレーナーという仕事」(中学生向け)147冊の計350冊。日本調教師会・関西本部安全衛生委員長の高橋義忠師から、栗東市の竹村健市長に寄贈された。また栗東市から日本調教師会に感謝状が贈られた。

寄贈式に先立って行われたあいさつで、高橋忠師は「競馬のレースは広く知られていると思いますが、競馬のレースに出走させるまでの仕事はなかなか知っていただく機会もありませんので、小中学校の子供たちやその親御さんに知っていただきたく、この本を制作しました」と意図を説明。これがきっかけとなって将来、馬の世界に入ってくる若者が1人でも多くなることを望んだ。

寄贈された図書は栗東市内の小中学校、児童館、コミュニティーセンター、ひだまりの家、図書館に配布される。

日本調教師会では18年から人材確保に関してのプロジェクトを始めており、今回の図書寄贈もその一環で行われた。