来週9月6日に開幕する中山競馬で約9カ月ぶりに復帰する柴田善臣騎手(59)から全開宣言が出た。「人間は全然大丈夫。感覚的に違和感はない。先週は馬の動きについていけない部分もあったけれど火、水、金、土と乗せてもらって体で覚えてきた。肩は上がるし休む前よりいいね。ばっちり。楽しく乗れている」とJRA最年長ジョッキーは笑顔を見せた。

昨年12月10日に左肩腱板(けんばん)断裂の手術を行い同14日に退院。6月のMRI検査で異常はなく、「きつかった~」と振り返る厳しいリハビリを乗り越えて先週から調教に騎乗していた。27日は京成杯AH(G3、芝1600メートル、9月6日=中山)で騎乗するタイムトゥヘヴン(牡7、戸田)などの追い切りをつけた。「馬もいい感じ。来週は調整程度で良さそう。開幕週で時計が速くても速い上がりを使えるし、中山が一番いい」と14番人気で2着に追い込んだ昨年をイメージしていた。