“国宝級”の素質馬を見つけ出せ-。極ウマ取材班制定の25-26シーズン「クラシック番付」が今週から再開する。
番付編成会議を担当したのは東京・深田雄智記者と大阪・下村琴葉(ことは)記者の東西若手コンビ。激論の末に導き出されたのは、牡馬が札幌2歳Sを差しきったショウナンガルフ、牝馬が函館の新馬戦を快勝した白毛馬マルガ。牡牝ともに須貝厩舎の馬が横綱へ推挙された。
深田 去年の同時期は横綱に牡馬クロワデュノール、牝馬エンブロイダリー。ダービー馬と桜花賞馬をチョイスと完璧ですね。
ことは 20年からソダシ、ジオグリフ、リバティアイランド、レガレイラ…。縁起のいい番付じゃない?
深田 牡馬は札幌2歳Sのショウナンガルフで文句なし。遅いペースでも差し切る内容に驚きました。
ことは 池添騎手が夏前から楽しみにしていて、落馬負傷後もこの馬へ乗るためにリハビリに励んだとか。それだけ期待が高い。大関クレパスキュラーは新馬戦でレコードV。
深田 現地で見ていて、強引な内容でしたが、エネルギッシュさが魅力。1戦1勝でも評価は妥当かと。
ことは 小結までは関東馬が続くね。
深田 関脇の新潟2歳S勝ち馬リアライズシリウスは津村騎手と手塚久師が完成度を高評価。小結ダノンヒストリーは6月の東京新馬を好タイムで快勝。兄姉より先にG1制覇を期待です。関西馬でおすすめは?
ことは 名牝クロノジェネシスの初子ベレシートがいいよ。母の主戦だった北村友一騎手が「気の強さをしっかり受け継ぐ。背中の感触やフットワークはいい」と期待していたね。
深田 牝馬はマルガ。
ことは 新馬戦は前評判通りの圧勝劇。武豊騎手は「良い勝ち方ができて、これから楽しみ」と素質を感じる。次走のアルテミスSが楽しみだし、姉ソダシ同様に活躍して新たなアイドルホースになって欲しい。
深田 気づけば牡牝の横綱どちらも須貝厩舎。牝馬は関西馬が上位独占です。
ことは コニーアイランドは血統的に外せない。コントレイル産駒というのも注目。スターアニスは中京2歳Sであと1歩の競馬だった。関東の秘密兵器は?
深田 新潟の新馬を勝ったガローファノです。新馬戦では素早い反応が◎。今年の2歳戦は良血馬が順調に勝っている印象ですね。
ことは やっぱり競馬は血筋だと感じる。映画「国宝」みたいだよ。キャッチコピー“才能が血筋を凌駕(りょうが)する”じゃないけど、この先はそういう馬の活躍にも期待したい。
深田 今回もビシッと当てて、この企画も“国宝級”にしましょう。






