武豊騎手の有馬記念2勝目は“英雄”ディープインパクト(牡4、池江泰)のラストランだった。

前年(05年)は無敗でクラシック3冠を制したものの、有馬記念でハーツクライにまさかの敗戦。4歳シーズンは秋に凱旋門賞へ挑んだが、まさかの失格。帰国初戦のジャパンCを制し、迎えた暮れのグランプリだった。

絶対に負けられないラストランは14頭立ての4番枠からスタート。単勝1・2倍の支持を受けたディープインパクトはいつものように後方3、4番手の位置からレースを進めた。アドマイヤメインが後続を10馬身以上離す大逃げ。3角でダイワメジャー、デルタブルース、メイショウサムソンなどの後続が差を詰めると、ディープインパクトも大外から進出。4角で鞍上がうながすと、力強く加速し、直線は大歓声の中、武豊騎手と馬場の真ん中を独走した。最後は流しながらゴール。2着ポップロックに3馬身差つけた。37歳の武豊騎手にとっては、90年オグリキャップ以来16年ぶりの勝利となった。全着順は以下のとおり。

1着 ディープインパクト

2着 ポップロック

3着 ダイワメジャー

4着 ドリームパスポート

5着 メイショウサムソン

6着 デルタブルース

7着 トウショウナイト

8着 アドマイヤフジ

9着 アドマイヤメイン

10着 スイープトウショウ

11着 コスモバルク

12着 スウィフトカレント

13着 ウインジェネラーレ

14着 トーセンシャナオー