北米競馬の年度表彰「エクリプス賞」の授賞式が近づいてきた。授賞式は現地時間22日夜(日本時間23日朝)にフロリダで行われる。4日に年度代表馬をのぞく各部門のファイナリスト3頭(3名)が発表され、日本馬はBCクラシックを制したフォーエバーヤングが最優秀古馬ダート牡馬部門で名前を残している。
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日本人で初めてエクリプス賞を受賞したのは2019年の木村和士騎手(当時はカナダが拠点。現在は米西海岸)。同年にカナダでリーディング3位の148勝を挙げ、最優秀見習騎手部門(アプレンティスジョッキー)で受賞している。同年の241票中、74票を獲得。2位のジュリオ・コレラ騎手は60票という激戦だった。
日本馬で初めてエクリプス賞を受賞したのは2021年のラヴズオンリーユー。BCフィリー&メアターフを制し、最優秀芝牝馬部門で受賞した。このときの同部門はラヴズオンリーユーが136票、ウォーライクゴッデスが70要、サンタバーバラが10票、ゴーインググローバルが6票、アルティカが5票、シャンティサーラが2票、コンリマ、マイシスターナット、リーガルグローリーが1票、該当なしが3票だった。
なお、受賞はならなかったものの、21年は最優秀古馬ダート牝馬部門でBCディスタフを勝ったマルシュロレーヌに11票が入った(2位。レトルースカが221票で受賞)。また、年度代表馬の投票ではラヴズオンリーユーが2票を獲得している(BCクラシック覇者ニックスゴー228票に次ぎ、レトルースカの2票と並んで2位タイ)。
今回のフォーエバーヤング(牡5、矢作)は最優秀古馬ダート牡馬部門で同じく最終候補のシエラレオーネ、ナイソスと受賞を争う。また、2冠馬ソヴリンティが有力とされている年度代表馬部門も多くの得票、受賞という快挙が期待されている。

