4番人気の川崎ララメテオが直線の争いから抜け出し、初タイトルを手にした。時計は1分49秒0(良)。池谷匠翔騎手(24)、酒井忍調教師(53)と人馬そろって初の重賞制覇となった。
中団やや後ろの位置を取り、勝負どころで外からじわじわ進出。直線は鞍上の左ステッキに応えて一気に抜け出した。「あとはもう誰も来るなと、必死になって追ってました」と鞍上。最後は追いすがるクレームドールを1馬身差で振り切った。「調教は自分で乗っていて、状態が良かったので自信を持って。本当にうれしいです」と喜びを口にした。騎手時代、数々のタイトルを手にした酒井忍師も調教師としては初重賞。「池谷には自信を持って、馬を信じて乗ってこいと。これからもっと自信を持って乗れるんじゃないかな。勝ちたいと思えば、もっと上に行ける」と、愛馬はもちろん後輩の活躍にも期待大。次走未定も、このコンビがさらに戦線をにぎわせる。【渡辺嘉朗】

