JRA通算1123勝、アパパネ、アーモンドアイと2頭の3冠牝馬を手がけた東の名門国枝栄厩舎が3日、最後の日を迎えた。
国枝栄調教師(70)は早朝、フォーグッド(せん7)の馬場入りまで騎乗した。その後別れのあいさつをした。国枝師は「寂しくはありますけどね。ちょっとうるっときた。でもここまで大きなトラブルなく、馬も人もけがや病気もなく来られた。ファンの皆さんにはこれからも競馬を楽しんでほしい」と笑顔で締めた。
同厩舎で03年から調教助手となり14年に開業した奥村武調教師(49)も姿を現した。奥村武師は「11年もいさせてもらった厩舎。感慨深いけど、まだ実感がわかない。でもこれで見納め。学んだことの中でも、馬を大事にするというのはあります。それは根本で、常にベースになっている」と語った。

