山梨大会の開幕カードは甲府昭和-山梨農林に決まった。

 両チームにとっての初戦だった昨夏の2回戦と同一カードとなったが、昨夏は山梨農林に2-5で敗れた甲府昭和の小川瑞生主将(3年)は「リベンジしたい。目標はベスト8」と意気込んだ。

 一方、山梨農林の下山隼輔主将(3年)は「昨年勝っているのでいい印象はあるが、油断せずに臨みたい」と気を引き締める。昨夏は目標の1勝を達成。「今年もまず1勝が目標です。最終的にはベスト8を目指したい」と力を込めた。開幕戦が行われる7月7日は下山主将の誕生日でもある。同主将は「自分に1勝というプレゼントを贈れれば」と照れながら話した。

 山梨大会は7月7日10時30分から、小瀬スポーツ公園山日YBS球場で幕を開ける。