サヨナラ打を許した県岐阜商の2年生右腕、小西彩翔(あやと)は、マウンドで膝に手をつきうなだれた。
7回から救援。あと1死で延長に持ち込めたが、痛恨の58球目となり「カットボールが内角に浮いた。1球の大切さを学んだ」と唇をかんだ。先発の野崎慎裕(3年)は6回4安打2失点。試合は作ったが「明徳義塾はしぶとくついてくる打線だった。決め球を見逃されたり、苦しい投球だった」と強豪の底力を肌身で知った。試合後には小西に「必ず来年、この甲子園に戻ってきて、この悔しさを甲子園で返せ」と託した。
<全国高校野球選手権:明徳義塾3-2県岐阜商>◇15日◇1回戦
サヨナラ打を許した県岐阜商の2年生右腕、小西彩翔(あやと)は、マウンドで膝に手をつきうなだれた。
7回から救援。あと1死で延長に持ち込めたが、痛恨の58球目となり「カットボールが内角に浮いた。1球の大切さを学んだ」と唇をかんだ。先発の野崎慎裕(3年)は6回4安打2失点。試合は作ったが「明徳義塾はしぶとくついてくる打線だった。決め球を見逃されたり、苦しい投球だった」と強豪の底力を肌身で知った。試合後には小西に「必ず来年、この甲子園に戻ってきて、この悔しさを甲子園で返せ」と託した。
須磨翔風が明石商を7-6で破り5年ぶり決勝進出 決勝は社と公立勢同士の対決に 春季兵庫大会
専大松戸が2年連続関東大会出場、プロ注目中山凱は木製バットで1安打1打点「振り抜きやすい」
死球交代の横浜・峯大翔が包帯姿でスーパー1年生たちに教えたこと「試合出てないやつが…」
横浜の1年生たちが東海大相模との大一番で躍動 2番手左腕若杉一惺の父は「史上最強世代」主将
センバツ4強の中央学院、24年ぶり関東大会出場 先発の蔵並龍之介が満塁弾「つなぐ気持ちで」