阪神マウロ・ゴメス内野手(30)は持ち味の勝負強さが鳴りを潜め、3度の好機で凡退した。まずは1回1死一、三塁の場面で先発ロマンの高め直球に押され、二飛に倒れる。3回2死一、二塁では外角カーブに泳がされて一ゴロ。最後は3点差に迫った直後の7回1死一、二塁、押せ押せムードの中で4番手秋吉の低め直球を仕留めきれず二ゴロ併殺打に終わった。
ゴメス 長いシーズン、毎回打てるわけじゃない。今日はこういう形になったけど、また明日しっかり切り替えて頑張るよ。
5回2死一、二塁では四球を選んだものの、これで11打席連続ノーヒット。開幕直後の勢いが失速し、タイミングが合わない場面も目立ち始めた。この日はマートンも4打数無安打。とはいえ、首脳陣の助っ人勢に対する信頼は揺るがない。和田監督は「うちの打線はゴメス、マートンの前にランナーを置くかというところでやってる。あとは出るか、出ないか。明日以降、打ってくれると思います」とあらためて期待した。
今日3日からは宿敵巨人との敵地3連戦がスタートする。東京ドームは昨季12試合で44打数15安打の打率3割4分1厘、4本塁打、12打点と抜群の相性を誇った舞台だ。「相手がどこだろうと全力でプレーして戦うだけ。明日は明日だよ」。小休止した後の猛打再来へ。ブレーキランプは1秒でも早く消し去るつもりだ。【佐井陽介】



