本多の穴はみんなで埋める! ソフトバンク主将の内川聖一外野手(32)が13日、右足首捻挫で4~6週間の離脱を余儀なくされた本多雄一内野手(30)についてチーム全体でカバーすると強調した。今日14日から敵地京セラドーム大阪でオリックス3連戦。今季から副主将となった本多離脱の苦境をはね返す。
内川主将には、本多の無念さが痛いほど分かっていた。
内川 一番きつい思いするのは本人。自分がいない中でチームが勝てないのはしんどいだろうし、(勝っても)代わりの選手が活躍するのもしんどい。本人から連絡をもらったので「もう1回り大きくなって帰ってきてくれ」とは伝えました。
2軍での実戦復帰まで4~6週間。それから1軍となると早くても5月中旬以降。今季から副主将として主将内川をサポートするはずだった本多は苦しいリハビリ生活となる。
ここ5戦で4戦無得点と打線はどん底状態。だからこそ、前日12日の日本ハム戦では大谷を攻略しようと本多は6回にセーフティーバントを試みた。内川は「何とかセーフになろうとベース前でジャンプした」。着地時にベースを踏み外し、そのままベースで右足をひねった。その執念はナインの目に焼き付いている。工藤監督も「ああいう発想がありがたかった。いなくなるのは痛いけど」と話す。
代役の二塁手は明石が有力。昨年も本多が負傷した夏以降に穴を埋め日本一に貢献した。今日から対戦するオリックスは昨年46打数15安打、打率3割2分6厘と得意。「昨年は甘い球が来たから」と話すが、頼もしい存在となりそうだ。本多の代わりには川島の昇格が濃厚だ。内川は「全体的に頑張っていくしかない」とナインの気持ちを代弁。副主将の離脱で、チームの結束がさらに強まった。【石橋隆雄】



