中日が「スミ1」完封負けで首位から陥落した。どうしてもあと1本が出ず、八木の力投も報われなかった。ちぐはぐな展開に谷繁元信兼任監督(44)は「負けるときというのはあと1本が出ないというとき」と淡々と振り返った。
開幕2戦目に続く今季2度目の完封負け。惜しまれるのは5回だ。先頭ナニータが左前打で出塁したが、エルナンデスが二ゴロ併殺。そこから高橋周、松井雅と安打で再びチャンスを広げ、八木が左前に落としたが、突っ込んだ高橋周が本塁アウト。4安打を連ねながら無得点という悔しすぎる結果になった。
7回は無死一塁から3連続三振。広島抑えのヒースが2四球と乱れた9回無死一、二塁でもドミニカ共和国出身トリオ「3D」がそろって倒れた。長嶋コーチは打線全体に「打つべき球を確実にしとめないと」と渋い顔。ベンチ内からは球審の厳しいストライク判定に不満の声も出ていた。
7試合ぶりのビジターでツキに見放されたような負け方。ホーム10勝2敗、ビジター1勝6敗と対比が鮮明になっている。ヤクルトが勝ったためゲーム差なしで2位に陥落。今日18日は前回勝った黒田と再戦。敵地で拙攻は許されない。【柏原誠】



