得点力アップは3本の矢に託された。広島は28日、来季コーチングスタッフを発表。石井守備走塁コーチが打撃コーチに配置転換され、今季限りで現役を引退した東出は打撃コーチに就任。留任の迎打撃コーチ補佐を含め、1軍打撃部門に3人のコーチを置く異例の体制となった。

 すでに秋季キャンプでは三位一体で指導にあたっている。歴代11位の通算2432安打の石井コーチは「見なければいけない選手が多い。シーズンに入ればそれぞれ役割も出てくるだろうけど、同じ考え、目的意識を持って伝えていきたい」と話す。秋季練習から練習前後に互いの考えや選手の特徴などを話し合うなど連携を取る姿がみられる。秋季キャンプでは強化指定選手を中心に、まずは「振る力」を養う。

 また、倉が来季から選手兼任で2軍バッテリーコーチに就任することが決まった。1軍では選手専任となる。