楽天が、新たに豪打の新外国人の獲得に動いていることが3日、明らかになった。メジャー通算162発のジョニー・ゴームズ外野手(35=ロイヤルズ)をリストアップし、本格的に調査を進めている。

 右投げ右打ちのパワーヒッター。デビルレイズ時代の05年に、21本塁打で本格的なブレークを果たした。09~13年には5年連続2桁本塁打を記録。13年はレッドソックスで上原や田沢らとプレーし、13本塁打などワールドシリーズ制覇に貢献した。昨年もロイヤルズで7発を放ったが、11月にFAとなっていた。

 昨季の楽天はリーグワーストタイの85本塁打と長打力不足に苦しみ、463得点、チーム打率の2割4分1厘は両リーグワーストを記録。長打力向上を図り、昨年12月にはメキシカンリーグ本塁打王&打点王のジャフェット・アマダー内野手(29)を獲得。その後もリスクヘッジと打力強化の観点から、さらなる調査を進めていた。獲得への動きが加速した契機は、1月31日に発表された今江の1軍キャンプ離脱。右の主軸候補に左ヒラメ筋炎で実戦復帰まで4~6週間との診断が下り、長打を期待できる新外国人の補強に乗り出した。

 ◆ジョニー・ゴームズ 1980年11月22日、米カリフォルニア州生まれ。01年ドラフト18巡目でレイズ入団、03年にメジャーデビュー。8度2桁本塁打を記録した強打外野手。世界一となった13年レッドソックス主力で、ワールドシリーズ第4戦では決勝3ランを放った。昨年8月にブレーブスからロイヤルズへ移籍し、11月に自由契約。メジャー通算1203試合で打率2割4分2厘、162本塁打、526打点。185センチ、104キロ。右投げ右打ち。