オリックスの新外国人エリック・コーディエ投手(30=マーリンズ)がオープン戦初登板。巨人打線を相手に150キロ級ストレートを連発し、1回を3者凡退に切った。

 6回に2番手で登板。最初の打者クルーズを152キロで右飛に打ち取ると続く村田は155キロで左飛。大田にはこの日の最速156キロで二飛とすべてポップフライで切った。

 「スタンドの雰囲気と歓声にアドレナリンが出たね。球速のことは考えていなかったけど、まだ3月4日。球速にこだわっているわけじゃないけど、もっと速くなると思う」

 豪快な投げっぷりでシーズンでのクローザー起用を確実にしていた。