金本阪神が2度目のサヨナラ負けで連敗し、3位に後退した。

 1点リードの9回から登板したマルコス・マテオ投手(31)が二塁打と2四球で1死満塁とされ、杉山に中越えの逆転2点タイムリーを献上。

 金本知憲監督(48)は「ちょっと調子が…。スライダーの曲がりがね」と、宝刀に切れ味がなかったことを残念がった。初黒星の守護神は「自分としては(調子が)悪いとは思わなかった。今日はこういう日。切り替えて頑張る」と、自身に言い聞かせるように話した。