広島がサヨナラ勝ちで4連勝。貯金を9とし、2位巨人に5ゲーム差をつけた。試合後の緒方孝市監督(47)の談話は以下の通り。

 -よく粘った

 緒方監督 そうだね、最後にこうやって勝った。まずは(鈴木)誠也。本当に大きな、大きな仕事をしてくれた。ナイスバッティングだったね。

 -それぞれが仕事を果たした

 緒方監督 少しずつさかのぼっていくと、イソ(磯村)。途中出場から勝ちパターンの投手をしっかりとリードしてくれて、結果ゼロで抑えてくれた。そして打撃。イソが成長を強く感じさせてくれた。

 -投手陣も粘った

 緒方監督 もちろん。リリーバーがしっかりと投げきってくれたからこそ、勝利の結果につながった。

 -今季は粘る

 緒方監督 全員が一丸となっている。チーム全体が絶対に諦めないという気持ちを持って戦っている。それがこの勝利につながった。

 (自ら切り出し)

 緒方監督 あと、この勝利はなんと言ってもお客さんです。ファンのみなさんが、本当に最後の最後まで声援を送ってくれた。監督として、選手に勇気を与えてくれて本当にありがとうございます、と伝えたい。ファンの方の歓声が勝ちに導いてくれた。そういう意味でも、今日は本当に勝ててよかった。