ミスしても、なんくるないさ~! 沖縄出身のヤクルト比屋根が、汚名返上となる人生初のサヨナラ打を放った。延長10回無死二、三塁。ライナー性で中越えに打球を運び、チームを2カード連続の勝ち越しに導いた。4時間34分の激闘に終止符を打ったヒーローは、「自分のミスでこんなに遅くなってしまってすみません。自分は守備の選手。守備練習してチームの勝利に貢献します」と、お立ち台でファンに謝罪した。
致命的な失策を犯していた。同点の5回2死満塁の場面から、右翼の守備で途中出場。その直後、一塁後方に上がった飛球の目測を誤り失策。一時勝ち越しとなる2点を献上していた。「自分は打つ選手ではないので」と言いながら、ミスを帳消しするように決勝打を含む4打数4安打2打点の活躍。「4安打のことよりも、エラーのことが…。早く球場から立ち去りたいです」と、しきりに自分を責めた。「沖縄ツーリスト One Two Smile ナイター!」として開催された試合で、存在感抜群だった。



