阪神金本知憲監督から「右打ち」の打撃指導を受けていた高山が3安打1打点と大活躍。
金本監督は「右を意識したのかは分からないけど。速い球に対応できたかな。何かを変えたんでしょう。これまでは差し込まれるというところを」。
上本が途中出場ながら3安打。「盗塁も決めて守りも引っかけた送球のミスもそんなに見られなくなったしね。悩みますね、鳥谷と。こういうのがレベルの高い競争。トリもヒット打って盗塁も決めたし」。
東日本大震災から6年を迎えたこの日、試合前に両軍による黙とうが行われた。「学生時代に過ごした場所ですから、忘れることもないです」。
その他の一問一答は以下の通り。
-高山はいいポイントで右方向に強い打球
金本監督 欲を言えば、もう1つ前、ボール1個前かな、と。欲を言えばね。彼にしては今までにない、タイミングを早く取って、彼の中ではいいポイントだったけど。もう少しレベルアップというか。欲を言えばだけど、目指してほしいと思いますね。
-1番で結果を出している。打順は
金本監督 まあね…、どっちが合うか。どうやろね、どう思う? オレは2番の方が好きなんだけど。
-メッセンジャーと梅野のコンビで盗塁を刺した
金本監督 メッセは、もともとクイックをできていた投手。今年特にクイックとかうるさく言ってきたけど、あれは梅野がナイスプレーでしょう。
-メッセンジャーは直球が走っていなかった
金本監督 心配は心配だけど、あのクラスは開幕に合わせてくると思う。修正ポイントも知っているし。
-最後、大山は持っている
金本監督 持っているって言うんかな、よう分からんけど(笑い)。