中日松坂大輔投手(37)がソフトバンク戦での今季3勝目から一夜明けて、ナゴヤドームでソフトバンクナインと和やかに談笑した。

 前日8日は先発のため戦闘モードだったが、この日は旧友たちと友好ムード。前夜投げ合った千賀滉大投手(25)や、2奪三振と打ち取った柳田悠岐外野手(29)らと談笑した。

 前日松坂は、右臀部(でんぶ)の張りもあり、5回1失点で降板。この日は、キャッチボールの他に、ナゴヤドームの最上階の5階席まで上がるなど約40分かけてウオーキングして体をほぐした。「(お尻の張りの状態は)大丈夫です。(ウオーキングも)確認の意味でやりました。(肩の張りも)いつも通りです」と、体調に異変がないことを話した。次回登板もウオーキング後に、森監督と直接話し合い。「監督にも体は大丈夫と話しました。(登板日も)決まっていますが、他の投手との兼ね合いもあります」。15日からの古巣・西武3連戦(メットライフドーム)での先発が濃厚だ。