西武7番山川34号 重み違った「どすこ~い!」

<西武8-7オリックス>◇14日◇メットライフドーム

乱闘の翌日は乱打戦を制した! 西武の7番山川穂高内野手が8回、逆転の34号2ランを放って試合を決めた。先発全員安打でチームは7試合連続の2ケタ安打。5連勝で貯金を6とし、2位をがっちりキープした。

1点を追う8回無死一塁、オリックス海田の初球フォークを完璧に捉えた。打球は西武ファンで埋まった左翼席上段へ。7月28日以来となる本拠での1発に、ひときわ大きな「どすこ~い!」が響き渡った。「うれしいです。やっぱりファンの数が違います。ホームで打つのが一番うれしい」と充実の表情を見せた。

6月までに27本塁打も、7月は打率1割台で本塁打はわずか4本。8月に入っても調子は上がらず、同11日からは「4番」を中村に明け渡した。「楽をしてるつもりはないんですが…」。知らないうちに足が使えなくなっていたという。試合前練習では、赤田打撃コーチにゴムチューブで軸足を引っ張ってもらいながらティー打撃。下半身をしっかり使った本来の打撃を思い出した。

「今日打った感覚を忘れずにやれれば。もう1回、4番を取り返すつもりです」。好調中村を押しのけ、再び“定位置”に返り咲く決意だ。【鈴木正章】

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  • 西武対オリックス 台湾の統一ライオンズの公式チアリーダー「Uni-Girls」たちと一緒に笑顔でどすこいポーズをする西武山川(上)(撮影・鈴木みどり)