阪神近本光司外野手が初回に先頭打者で中前打を放って今季130安打とし、球団新人では48年の後藤次男の129本を抜き、歴代単独3位となった。

初回の出塁については「そこはしっかりと仕事ができました。初回の先頭で出るというのは、こだわってやっているので」。ただ、その後は無安打で「1打席目よかったですけど、その後の打席が…」と敗戦に悔しさをにじませた。残り24試合で、歴代2位の98年坪井智哉の135安打まで5本。同1位の16年高山俊の136安打までも6本といずれも射程圏内にある。