楽天弓削隼人投手が涙を乗り越え、8回途中2失点と力投した。7回まで4安打と、相手打線に的を絞らせなかった。

前回登板の16日西武戦で2度打球を当て、負傷降板。ベンチで涙に暮れた。「体力面は課題になる。もうちょっと粘れればよかった」と反省も今季最多109球で意地を見せた。三木監督は「気持ちのこもったいい投球だった」と評価した。