右肩のコンディション不良で2軍調整中の阪神ジョン・エドワーズ投手(32)が、実戦復帰2戦目の登板。0回2/3を2四球2ボークと精彩を欠いた。結果的に無安打無失点だったが、1回持たずに降板した。

6回から4番手で登板。先頭の4番白崎は、変化球で空振り三振。5番大下はフルカウントから四球を与え、セットポジションとなった6番勝俣の5球目にボークを宣告された。

勝俣は内角低め150キロ直球で空振り三振に打ち取ったが、7番西村への3球目に再びボーク。2死三塁となり、西村に四球を与えたところで平田2軍監督が交代を告げた。直球の最速は153キロだった。

エドワーズは、復帰登板だった23日の同リーグ中日戦(甲子園)で1回無失点。28日と29日の連投で、患部に問題なければ故障者リストから外れる予定だった。