先発の広島床田寛樹投手(25)が、5回途中10安打を浴び、自己ワースト8失点で降板した。

初回に無死満塁のピンチも招くも、最少失点でしのいだ。同点の2回には西田に2ランを浴びたが、直後の3回に菊池涼の3ランで一時逆転。しかし1点リードの5回、1死一塁から山田哲に左越えの2ランで逆転を許すなど、5連打を浴びたところでマウンドを降りた。昨年から3戦3勝と得意の球場でも、7月11日中日戦以来約2カ月ぶりの勝ち星を挙げることはできなかった。

床田は球団広報を通じ「立ち上がりに失点をしてしまい、その後に逆転してもらったのにそこから粘ることが出来ず、守り切ることが出来なかった。情けないです」と猛省した。