阪神先発のジョー・ガンケル投手(28)が4回70球、4安打1失点で試合を作った。中継ぎから先発再転向した新助っ人は6月24日ヤクルト戦(神宮)以来約3カ月ぶり、来日2度目の先発マウンド。初回に無死満塁から4番村上に先制の適時打を浴びたが、後続を断った。2回、4回にも先頭を出したが、いずれも併殺を打たせて追加点を許さなかった。

「初回にピンチを作ってしまったけれど、何とか1点で我慢することができた。もう少しイニングを投げることができればベストだったけれど、試行錯誤しながらチームのために何とかゲームを作ることはできたと思うよ」

先発再転向初戦ということもあり、70球で降板。5回に代打を送られ交代となった。2番手で藤浪がマウンドに上がった。