広島から東京オリンピック(五輪)に出場する侍ジャパンに内定した森下暢仁投手(23)、栗林良吏投手(24)、菊池涼介内野手(31)、鈴木誠也外野手(26)の4選手が16日、練習前に取材に応じた。4選手のコメントは以下の通り。

森下「うれしい気持ちが一番。4年に1度しかない大会なので、本当に出られるか出られないかという大会だと思うので、そういうすばらしい大会に出られるというのは自分のこれからの野球人生にプラスになることではないかと思います」

栗林「カープでやってきたことを自信に変えて、日本の野球でも、しっかり輪に入れるようにやっていきたい。(代表は)トップの選手が集まる。そういう方に話を聞くのが楽しみ。話を聞きながら、プレッシャーを力に変える方法とか、みんながどういう気持ちでやっているのかとか、聞いて取り入れてやっていきたいと思う」

菊池涼「本当に光栄。うれしい思いと、東京オリンピックというプレッシャーもある。半分半分です。本当にすごく世界中の方が注目する大会。自分が出る立場だと考えるとぞっとする。先輩もいますので、全部が全部はできない。新しい選手もいる。会話できるようにコミュニケーションとれるようにしていきたい」

鈴木誠「代表で試合をするという形になるので、気は引き締まりますし、日本のためにしっかり頑張りたい。重みもありますし、普段のシーズン中では感じられないプレッシャーがやっぱり感じられるものになる。自分の野球人としての成長もそうだし、いろんなところで成長できる大会になる。頑張りたい」

4選手同様に侍ジャパンに内定していた会沢翼捕手(33)は、前日15日の西武戦で負傷交代しており、この日は取材対応しなかった。

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