新外国人の楽天ブランドン・ディクソン内野手(29)が“すし御礼打”を放った。

5回無死二塁、尾仲のカットボールを中前へはじき返し、4試合ぶりの安打となる先制適時打を放った。球団を通じ「いつもワクイさんにはお世話になっているから先制できて良かったよ。少しはおすしのお返しができたかな」と笑顔でコメント。先発涌井からすしをごちそうになったことを明かした。

恩返しはすでに始まっていた。先日、買い物をする際にニッカウヰスキーを見つけ、涌井にプレゼント。「今日のように打点で貢献するのもありですし、涌井さんが望む形であれば何でもお返ししたい。コロナが落ち着いたら2人ですしを食べながら、いい夜を過ごしたいなと思います。その時は僕が払いたいなと思います」と義理堅い。来日前からすしに興味はあったが、“●●ロール”のようなものしか出回っておらず「僕は日本の握りすしが好き。好きなネタはサーモンとマグロ。中トロも大トロも好きですし、いくら、穴子、うなぎも好きですね」と笑顔で答えた。