中日柳裕也投手の粘投も実らなかった。

6回まで巨人打線を7安打1失点に抑え、7回のビシエドの逆転2ランで白星の権利を得て降板。しかし、3番手又吉が再逆転を許し、3日に他界した柳と同期入団の木下雄介投手へ、後半戦初勝利を届けられなかった。チームは前半戦から4連敗で自力優勝が消滅し、借金も今季最多「11」に。与田監督は「どんな数字が出ようと僕らは毎試合戦っていく」と、話した。

 

▽中日ビシエド(7回に逆転15号2ラン)「体がなんとか残って、(変化球を)芯でとらえることができた」