阪神坂本誠志郎捕手(27)が4回に今季初本塁打となる同点ソロを放った。

1点を追う4回2死。2ボール1ストライクから巨人菅野の149キロ直球がシュート回転して真ん中へ入ってきたのを逃さず、左翼席たたき込んだ。

本塁打を打った選手の首にかける「虎メダル」の発案者は坂本で、小野寺から初めて自分の首にかけられた。この日は2戦連続でスタメンマスク。巨人に先制されたが2回に今季初打点となる左前適時打で同点に。2回に再びリードを奪われたが、自身の1発で追いついた。「追いつくことができてよかった。まだ(試合の)中盤なので、気を引き締めてリードしていきたい」とコメント。すぐに頭を守りに切り替えた。

これで今季の巨人戦は14打席、12打数5安打で打率4割1分7厘、1本塁打、2打点。宿敵相手にバットでも勝負強さを見せている。

【関連記事】阪神ニュース一覧はこちら―>