日本ハム木田優夫2軍監督(53)が11日、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷の新名物「ハムカツ」を食べて鎌ケ谷市をPRした。

同市にあるイデカフェ本店に球団職員でもある「DJチャス。」と来訪。「ハムカツカレー」や「ハムカツホットサンド」などを食べて「どちらも、おいしかったです」と、笑顔を見せた。

鎌ケ谷市商工会では昨年11月から「鎌スタ応援企画!鎌ケ谷でハムカツ食べて鎌スタを応援しよう!!」と銘打ち、梨と並ぶ地域資源である日本ハムの2軍本拠地「鎌ケ谷スタジアム」を通じた「まちおこし」企画を始動。現在は市内の15店舗で「ハムカツ」メニューを提供している。イデカフェの代表取締役で同商工会の会長も務める井出勝則氏(65)は「木田2軍監督に来ていただき、食べていただけることは名誉。まちおこしの起爆剤としたい」と話した。今季から就任した木田2軍監督も「ファームですけど、鎌ケ谷という街にファイターズがいる意味は、こういうことをしてもらうことで、より大きくなる。一緒に盛り上がっていければ」と、言葉に力を込めた。

ちなみに木田2軍監督は今オフ、約6キロ減量した。新庄監督からのリクエストにきっちり応え。10日にはBIGBOSSのインスタグラムでも紹介された。現状で体重は約105キロ。減量方法の1つが、動物性タンパク質と炭水化物の組み合わせは基本的に避けるなど、食べ合わせなどを工夫すること。19年オフにも同様の取り組みで20年春季キャンプ前に約15キロの減量に成功していた。「今回も食事制限は大してしていない。(今オフも)ハムもソーセージも、いっぱい食べていました」と、この日もハムカツをおいしく頂いた。