日本ハム杉浦稔大投手(30)が577日ぶりに先発で白星を挙げた。

強さと伸びのある直球を軸に、序盤からロッテ打線を圧倒。4回に打線も9得点を挙げて大量援護し、5回3安打無失点6奪三振の好投で、リリーフから先発転向2戦目で今季初勝利を飾った。「目の前のアウトを1つ1つ取ることだけに集中していました。野手のおかげです」。先発としては20年10月1日ロッテ戦(札幌ドーム)以来の白星となった。