DeNAが阪神に1-8で大敗し、今季5度目の3連敗で借金は今季ワーストの7に増えた。
攻守ともにちぐはぐだった。先発の東が3回4失点でKO。リリーフ陣も勢いを止められず、追加点を奪われた。
ことごとく、ミスが失点に直結した。0-0の2回2死二、三塁では左翼宮本が目測を誤って、頭を越えられ、2点を献上した(記録は二塁打)。
三浦大輔監督(48)は「こちらから見ても、捕れる打球だった。2点になるのか、切り抜けるのかは大きな違い。守備コーチとしっかり練習してもらうしかないです」と厳しい表情で話した。
1点を奪った直後の5回には、二塁手の牧が失策でピンチを広げ、2点を追加された。
打線は9安打を放ちながら、あと1本が出ず、1点止まり。1点を返した4回はなお無死一、三塁から宮崎が遊飛、戸柱が中飛、一塁走者の牧の盗塁死で追加点を奪えなかった。
三浦監督は「走塁の判断、守備の判断、投手も失投というのもね、細かいミスがここのところ出てますし、まだまだチームとして、やっていかないといけないことがあるので、これをやっていくしかないです」と話した。