日本ハムが延長11回にもつれこんだ接戦でサヨナラ負けを喫した。

延長11回2死一塁で、ルーキー北山亘基投手(23)がヤクルト村上宗隆内野手(22)にサヨナラ14号2ランを浴びた。

初めての交流戦となった新庄剛志監督(50)は試合後、第一声で「いや~いい試合だった。今、ヒーローインタビューしている内山君の初ホームラン。あそこでなかなか、バックスクリーンに放り込んだからね。最後の村上君も…まあまあ北山君と力の勝負。村上君もあそこで打つんだから、素晴らしいですよね」と、素直に相手の打撃をたたえた。

延長10回には無死満塁という勝ち越しの絶好機で4番清宮幸太郎内野手(22)が空振り三振、5番万波中正外野手(22)が遊直、6番宇佐見真吾捕手(28)が空振り三振で無得点。BIGBOSSは「あそこで1本出なかったっていう…あそこが成長(につながるポイント)ですよ。ああいう場面がもっともっと来て、あそこで打てるような選手になってくれないとね、成長しないと思う」と、振り返った。

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